こんにちは!ユウキです。
今回は、2019年7月18日に発売されたPS4/Nintendou Switch用ソフト【不思議の幻想郷-ロータスラビリンス-】の序盤をプレイした感想・レビューをお届けします。
東方シリーズは難易度が高いイメージがあり、警戒している人も少なくはないと思います。
この記事を読んで少しでも購入の参考にしてもらえたら幸いです。
不思議の幻想郷ロータスラビリンスの感想・レビュー
ダンジョンRPG(ローグライク)と言えば風来のシレン、トルネコやチョコボなどの不思議なダンジョンシリーズが有名だが、本作では今までのローグライクにはなかった新感覚の要素が詰まっている。
数十人の仲間を引き連れてダンジョンを探索
序盤ではたった数人の仲間しかいないが、最終的には数十人の仲間と共にダンジョンの探索が可能となる。
敵を包囲し、圧倒的な数の暴力でボコボコにする爽快感は、他のローグライクでは味わうことができないだろう。
また、オプションで戦闘速度を高速に設定することで、テンポを崩すことなく快適な探索が可能となっている。
開発者の独りよがりではなく、しっかりとユーザーのことも考慮してあるようだ。
仲間が増えれば増えるほどシュールに、そして画面がごちゃごちゃしてしまうのはご愛嬌ということで。
1度に30個の装備品が装備可能
なんと武器、防具、お守りはそれぞれ10個ずつ装備できるのだ。
HP増加など印の効果も全て反映されるため、装備すればするほどキャラを強化できる。
また装備品にも経験値があり、使い込むほど一斉に強化されていく。
もちろん見た目に反映される武器と防具は、自分で設定が可能だ。
ネタ的なものからカッコいいものまで、自分好みにカスタムしてみよう。
弾幕システムを搭載
と言っても実際に弾幕を張るわけではなく、遠距離攻撃や全体攻撃などの類であり、簡単に言えばスキルの事だ。
これに関しては個人的に残念で、例えば敵を倒す度に溜まっていくゲージを消費し、一定時間、弾幕を放出できるシューティング的な要素があれば良かったと思う。
快適さを追求したゲーム設計
拠点にはお金とアイテムを預けることができる賽銭や倉庫、アイテム屋、装備強化屋などの施設が一か所に集まっており、最低限の移動で探索の準備が可能である。
当たり前のことではあるが、これが出来ていないゲームを良く見かける。
移動に関しては、高速移動やiダッシュ(次の部屋まで自動で高速移動)など、ユーザーの快適な探索を考慮したシステムが盛り込まれていた。
ロード時間もほぼなし。
難易度については序盤というのもあるが遭遇した敵はほぼ一撃で倒すことが可能で、ほっといても仲間たちが勝手に倒しまう。